普通、ボールペンは使い切ったら捨ててしまいますが、
使い捨てるのは勿体ない高めのものや、プレゼントとして人から頂いたものは捨てられないですよね。
そんな大事なボールペンの場合は、替え芯を購入して芯交換してまで使いたくなるものですが、芯の替え方ってどうすればいいの?って思うことがあります。。。
特に、多色・多機能タイプ(1本に3色やボールペンとシャープペンシルが同居しているようなタイプですね)の場合、
初めての芯を替える作業をする場合、「芯の替え方って、こんな感じで大丈夫なの?壊してしまわないかな?」って不安になりますよね。
今回は、JETSTREAMのボールペン「JETSTREAM PRIME(ジェットストリーム プライム)」を使って、芯の替え方を画像を交えて解説してみたいと思います。
JETSTREAM PRIMEで芯の替え方を解説
単色のボールペンの場合、芯の交換にはそれほど悩みません。
ボールペンの頭か後ろのキャップを回して外し、中の芯をするっと抜いて交換。。。
字づらで見ても簡単ですね!
しかし、3色とかの多色・多機能ボールペンの場合、中の機械的構造が気になってしまい、交換するなんて壊してしまわないかな??、と心配になります。
また、多色・多機能タイプのボールペンは、出したい色のスイッチを押し込んでペン先を出すノック式と、ボールペンのボディを左右に回しながら切り替える回転式があります。
今回は、ボールペンの芯の替え方として、多色・多機能タイプのボールペンのうちノック式のJETSTREAM PRIMEを例に画像を交えながら解説していきます。
JETSTREAM PRIMEの替え芯の種類
JETSTREAM PRIMEなど、多色・多機能タイプの替え芯は、その機種専用の替え芯というのがあります。
カタログで調べるのが一番確実なんですが、そういったものをみなくても、まずは実際にボールペンにセットされている現在の芯を見てみればわかります。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、芯の型番として、
『SXR 200-07』と印字されているのがわかります。
型番の後ろ2桁は、芯の太さを表してて、この場合「0.7」の芯ということです。
では、まずは芯の外し方から解説します。
JETSTREAM PRIME 芯の外し方
まずは、胴体の先側にある真鍮部分を取り外します。
ボールペンの種類によっては、この分け目が真ん中付近にあるものもあります。
続けて、交換したい色のスイッチをノックし、芯を押し出します。
その際、ノックした芯が戻ったりしないように押し出した指でそのまま固定しておきます(ここが重要です!)。
そのまま、芯をつまんで引っこ抜きます!(怯んではだめです)
無事、古い芯を取り外せました。
JETSTREAM PRIME 芯の差し込み方
続けて、交換するための新しい芯を用意し取り出します。
JETSTREM PRIMEの替え芯はこんな感じの袋に入ってます(0.7よりは0.5が好みなので、0.5の替え芯を用意しました)。
取り出した新しい芯を、本体の先ほど芯を抜いた部分にはめ直します。
無事、元のさやに納まりました。この時、ちゃんと押し止まる感覚があるまできちんと押し込んでください。
あとはノックを元に戻して、芯の先がそろっているか確認します。古い芯を外す前と同様、先がそろってればOKですね。
最後に、ボディの先部分を戻し、ネジ締めすればおしまいです。
おまけ:JETSTREAM PRIMEの使用感レビュー
最後に、せっかくなので私が使っているJETSTREAM PRIMEの使用感について紹介したいと思います。
誕生日プレゼントとしてもらったもので、大事に使ってます☺
まず、JETSTREAMシリーズ自体いいインクを使ってますよね。
従来の油性ボールペンと比べて50%も摩擦係数(滑りにくさ)が軽減されているという「超・低摩耗ジェットストリームインク」。
確かに素晴らしい。。。感触としてはヌルヌルと書けるって感じですかね?(笑)
JETSTREAM PRIMEは、芯の太さとして、「0.5」と「0.7」が用意されているのですが、個人的には0.5を多用しています。
もちろん、書く文字の太さというのも重要な要素なんですが、一番は文字を書く際の「滑り」です。
0.5の芯のほうが、適度な抵抗感があるため、文字の留はねがしやすいですね。
0.7の場合、超・低摩耗ジェットストリームインクの威力がもろに発揮されるのか、字を書くペンの動きが止まらないんですよね~。。
もちろん、個人差もあることは承知ですので、実際に試し書きをしてから決めたほうが良いですね。
自分の筆圧や、使うシーン(大き目の字をよく書くことが多いのか、メモパッドなどに小さい字を書くことが多いのか、等)を考慮した方がいいと思います。
小さめの字を書くことが多い人は、ペンのコントロールがしやすいので0.5のほうをお勧めします。
また、無地の用紙に、アイデアを整理するためのメモを書くような場合、例えば簡単な図や特にレイアウトを気にしない文字を書いたりするような使い方をする場合は0.7が使いやすいですね。
まとめ
今回は、JETSTEAMボールペンのうち、ノック式3色ボールペンとして人気のある、
「JETSTREAM PRIME」で、3色タイプボールペンでの芯の替え方について解説してみました。
どうでしょうか?
『思っていたより簡単だな!』と思ってもらえれば嬉しいです😊
ところでなぜ、JETSTREAM RPIMEボールペンの記事を書いたのかですが、
自分が愛用しているJETSTREAM PRIMEでインクが切れた際に、芯を替えようとしたけど替え方がわからず不安になったことがきっかけです😓
せっかくなので、同じように芯の替え方がわからず困っている人への参考になればと思った次第です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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