初心者でも簡単!ドライブレコーダーを自分で取り付ける方法(内装剥がし不要)

ノウハウ
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ドライブレコーダーの映像がきっかけであおり運転した人間が逮捕されたというニュースが後を絶ちませんね。

そんなご時勢ですから、ドライブレコーダーは可能な限り早く自分の車にもとりつけておきたいものですが、ドライブレコーダーってそもそもそんなに安くない。。。

その上、ディーラーやカーショップにお願いすると、工賃だけで数千円~万単位のお金がかかるとなれば、大抵は二の足を踏んでしまいますよね。

かといって、ネットでドライブレコーダーを自分で取り付ける方法とやらを調べてみると、車の内装を剥がしたり、ヒューズボックスを開けて・・など、車や電気について余り自信がない人にとってはハードルが高い工程が。。。

しかし色々思案した結果、車の内装剥がしやヒューズボックスを開けたりする必要なく、ドライブレコーダーを取り付けることができました。

今回は私が自分で実際に行った、車に余り詳しくない初心者でも簡単に出来る、ドライブレコーダーの取り付け方法を紹介していきます。

 

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ドライブレコーダー(WATEX DVR-2CAM )

今回、取り付けるために私が購入したドライブレコーダーはこちらになります。

 

コレを選んだ理由は以下の通りです。

  1. 前だけでなく後ろ用のカメラがある(2カメラセット)
  2. WDR対応(明暗の差が大きいところでも白とびや黒つぶれしにくくなります)
  3. 他社製品に比べて安い
  4. なのに日本のメーカーによる日本製
  5. 最初からmicroSDが付いている(16GB)
  6. 電源が「シガーライターソケット」である(取り付け方に影響があります)

前後カメラがセットでこの価格はなかなか無く、しかも日本のメーカーによるメイドインジャパンというところに安心感を感じました。

「6」の電源がシガーライターソケットというポイントが何故良いかといえば、車からの電源をヒューズボックスから取るとかいうハードル高めの作業をしないで済むからです。

 

 

ちなみに、ドライブレコーダーは2万~4万ほど出せば、コムテックなどの有名メーカーのもっときれいな撮影が出来るものがありますが、そこまでお金をかけられないけど、ないよりは絶対良いし、、、という観点から、購入を決定しました。

中身を出してみるとこのような構成です。

 

初心者にも簡単!ドライブレコーダーの取り付け方法

さて、いよいよドライブレコーダーの取り付け方ですが、内装を剥がしたり、ヒューズボックスを開けたりといった、ハードル高めの作業をしないでしかも10分程度でさっさと取り付けられる方法です。

 

配線その1:フロントガラスでの貼り付け位置と配線

ドライブレコーダーを貼り付けられる位置は実は決まっています

国土交通省では、法令「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示【2010.3.29】〈第一節〉第 39 条(窓ガラス)」において、以下のように定義しています。

~抜粋~

3 窓ガラスへの装着、はり付け、塗装又は刻印に関し、保安基準第 29 条第4項第6号
の告示で定めるものは、次の各号に掲げるものとする。

(略)

前面ガラスの上縁であって、車両中心線と平行な鉛直面上の
ガラス開口部の実長の 20 %以内の範囲にはり付ける場合にあっては、この限りで
ない。
(1) 運転者席の運転者が、別添 37「窓ガラスの技術基準」2.9.に規定するV1点か
ら前方を視認する際、車室内後写鏡により遮へいされる前面ガラスの範囲

 

ということで、下記の画像の通り、バックミラーの後ろ左側(右側だと運転席から目立って邪魔なので)に取り付けました。

これなら、上記の法令に違反していないため大丈夫ですね。

取り付ける際は、付属の透明な土台シールを先に貼り、その上にドラレコの台座を貼り付けていますが、土台シールを貼る前に、よくガラスを拭き掃除するのを忘れないようにしてください。

 

配線その2:電源への配線と後部カメラへの配線分岐

さきほどの1で紹介した画像の赤ラインですが、フロントガラスと天井の間の隙間に、この赤ラインにそってケーブル線を指でギュッと押し込んでいます。

ケーブル線は2本あり、1本は電源(シガーライターソケット)へ、もう1本は後部カメラのケーブル線になります。

配線は、そのまま左回りにドア側の縁を通って、同じように隙間にケーブル線を詰め込む形で隠していきます。

※結構簡単に指で隙間に押し込めます。車種にもよるかもしれませんが、道具は特に不要でした。

電源(シガーライターソケット)への配線は、上記画像以降は、ダッシュボードの下を通して運転席と助手席の間にあるシガーライターソケットへ続きます。

シガーライターソケットの位置は車種によって異なると思いますので、ご自分の車に合わせて線を添わせればよいかと思います。

その際には、助手席の人が足を引っ掛けて配線を引っ張り出してしまわないような配置を心がければ大丈夫です。

 

配線その3:後部カメラ設置場所への配線

では、引き続き先程の画像で後部カメラへとしていた配線は、このようなラインで先程同様、隙間へ指で押し込みつつ勧めていきます。

 

助手席側の窓の上側の縁を通って、後部座席窓側へ。

 

後部座席側でも、隙間にケーブル線を押し込みつつ配線していきます。

 

 

最終的には、上記画像の用な感じで配線していき、後部ガラスへもカメラを貼り付けます。

※こちらも、後部カメラの貼り付けの前に、きちんと窓ガラスを掃除することを忘れないように気をつけましょう。

 

まとめ

簡単ではありましたが、ドライブレコーダーの取り付け方として、内装剥がしやヒューズボックスをさわらないで良い、初心者でも簡単に取り付けができる方法を紹介しました。

特に何か、車固有の問題がなければ、同じ手順で10~20分程度では配線できると思います。

 

取り付けがネックになって、ドライブレコーダーの購入を躊躇していたのでしたら、電源をシガーライターソケットから取れる機種を購入して、同じ手順で試してみることをお勧めます。

 

では、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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